料理系YouTuberのなべです。
YouTubeを始めて6ヶ月で登録者80人という底辺から、今は20万人。Instagramも19万人、SNS総フォロワーは59万人になりました。
このブログでは、そこにたどり着くまでにわかったことや、SNSの攻略法を失敗も含めて全部書いていきます。
攻略の本編は無料メルマガで順番に配信中です。
\ SNSリンク /
今日もコツコツ頑張っていますか?
今日は、他人のチャンネルの話をします。
登録者1,870人。投稿本数328本。動画1本あたりの再生数の真ん中の値は、340回。
そんなチャンネルで、たった1本だけ、6日間で7万1,537回再生された動画があります。 普段の動画の200倍です。
なべ正直、この数字を見た瞬間「なんでこの1本だけ?」と、私も食い入るように分析を始めました(笑)
けんPワールドさんという、家庭料理のレシピチャンネルの動画です。なぜこの1本だけが伸びたのか。数字と、サムネと、タイトルを全部並べて分析しました。料理系の発信をしている人には、かなり刺さる話だと思います。


- 登録者1,870人のチャンネルで、1本だけ7万1,537回再生された動画がある
- 同じ人・同じキッチン・同じサムネの作り方。クオリティの差ではない
- 伸びた理由は3つ。「あの」で始まる/出どころがある/「2人前5分」
- 過去のヒット5本も、全部同じ型でできていた
- 伸びるかどうかは、撮影の前に9割決まっている


50回と7万回。差は「クオリティ」じゃない


まず、このチャンネルの直近1ヶ月の動画を、上から並べます。
- 9/27 シャウエッセンの焼き方 → 450回
- 9/22 チャーハンに付いてくるあのスープ → 71,537回
- 9/19 小松菜と油揚げの炒め煮 → 454回
- 9/16 なすのミートソースチーズ焼き → 50回
- 9/13 セブンの金の角煮で炊き込みご飯 → 545回
- 9/9 もやしのお好み焼き風 → 5,448回
実際のYouTubeの画面がこちら。1本だけ、桁が2つ違います。


該当の動画はこちらです。「チャーハンに付いてくるあのスープ、簡単家庭用版、中華屋に教えてもらいましたー!」
ここで見てほしいのは、7万回の動画も、50回の動画も、同じ人が、同じキッチンで、同じ編集アプリで作っているということです。サムネの作り方も全部同じ。赤や黄色の文字を、写真の両脇に縦に置くだけ。デザインの差は、ぶっちゃけゼロです。
それなのに、50回と7万回。
つまり「クオリティ」で差がついたんじゃない。ここ、めちゃくちゃ大事です。



えっ、じゃあ何が違うんですか? 運ですか?



運じゃありません。サムネの「文字」だけ抜き出すと、ハッキリ見えてきます。
伸びた動画のサムネには、こう書いてあります。


- 71,537回:左「あの炒飯スープ 2人前5分」/右「中華屋の親父に聞いた」
- 50回:左「ミートソースチーズ焼」/右「なす」
- 454回:左「定番 作り置き」/右「小松菜」
違いがわかりますか?
伸びなかった2本は、「料理名」しか書いていない。 伸びた1本は、「料理名」に加えて、あと2つ入っています。次の章で、その「あと2つ」を分解します。
伸びた理由は3つ。「あの」「出どころ」「2人前5分」


理由①「あの」で始まっている
「あの炒飯スープ」
この「あの」が、一番効いています。
中華屋でチャーハンを頼むと、小さいお椀でスープが付いてきますよね。あれを、日本人はほぼ全員知っています。でも、家で作ったことがある人は、ほぼいない。「あれ、何が入ってるんだろう」と思ったまま、何十年も放置している。
つまり、視聴者の頭の中に「すでにある記憶」を突いているんです。
「なすのミートソースチーズ焼き」は、どれだけ美味しくても、見る人の記憶にありません。だから「へぇ」で終わって、スクロールされます。「あのスープ」は、見た瞬間に、脳が勝手に味を思い出す。だからクリックされる。



料理の紹介じゃなくて、記憶の再生ボタンなんです。ここが腹落ちすると、企画の選び方が変わります。
理由②「中華屋の親父に聞いた」
2つ目は、出どころです。
この一言で、「素人の適当な再現レシピ」じゃなくて「本物の作り方」に変わります。しかも、ちょっと物語がある。常連客と親父の関係が、勝手に頭に浮かぶ。
「なす」「小松菜」には、この理由がありません。「なぜこの人のレシピを見るべきなのか」。これが、サムネの中に入っているかどうか。 伸びた動画には、入っていました。
理由③「2人前5分」
3つ目は、ハードルの低さです。
材料を見ると、水、酒、みりん、創味シャンタン、オイスターソース、しょう油、ラード、ネギ。全部、家にあるか、スーパーで100円台で買えるものだけ。(分量は動画の概要欄に載っています)
「あの味を、5分で、家にあるもので」。クリックした人の期待が、裏切られずに動画の中で回収されています。
サムネに入れるのは「料理名」だけじゃない。①記憶にある物 ②なぜこの人のレシピか ③どれだけ簡単か。この3つが揃った1本だけが、7万回まで伸びました。



でも、それってたまたま1本ハマっただけじゃないですか?



私も最初はそう思いました。だから過去3年分のヒットも全部並べたんです。結果は、次の章です。
過去のヒットも全部同じ型。伸びるかどうかは撮影前に9割決まる


ここからが、面白いところです。
このチャンネル、過去3年で3万回を超えた動画が5本あります。タイトルを並べます。
- 魚肉ソーセージはお母さんの味方(109,250回)
- チャーハンに付いてくるあのスープ(71,537回)
- 豚バラと玉ねぎのみ、後は調味料だけ(40,478回)
- 松茸のお吸い物でそば、これが1番うまかった(36,939回)
- みそ湯豆腐、寒くなったらこれが美味いのよー(33,297回)


全部、「誰もが知っている物」から始まっています。魚肉ソーセージ。松茸のお吸い物(あの粉のやつです)。豚バラと玉ねぎ。湯豆腐。
「見たことも聞いたこともない料理」は、1本も入っていません。
サムネの文字も見てください。魚肉ソーセージは「2人前6分」、みそ湯豆腐は「母親直伝」、豚バラ炒めは「嫁の心をつかんだ」。7万回のスープと同じ「出どころ」と「手軽さ」が、ちゃんと入っています。
つまり、この人が伸びる型は、もう決まっているんです。
「みんなの頭の中にすでにある物」×「意外な使い方・本物の作り方」
本人が気づいているかは、わかりません。でも、外から数字を並べると、ハッキリ見えます。



これ、他人事じゃないんです。私自身も、伸びた動画を並べてみて初めて「自分の型」に気づきました。
料理系発信者が、ここから持ち帰ること
結論から言いますね。
伸びるかどうかは、撮影の前に9割決まっています。
「今日は何を作ろうかな」で選んだ料理は、どれだけ丁寧に撮っても、50回で終わります。
- 見る人の記憶に、すでにあるか
- なぜ自分のレシピを見るべきか、一言で言えるか
- 家にあるもので、何分でできるか
この3つが、サムネの文字に入るかどうか。ここを、撮影の前に考える。
そして、もう1つ。自分のチャンネルで伸びた動画を、全部並べてみてください。 このチャンネルと同じで、必ず共通点があります。
登録者が1,870人でも、7万回は出る。YouTubeは、動画1本1本を個別に評価しています。登録者の数を言い訳にする前に、自分の伸びた動画の「型」を、探してみてください。



「登録者が少ないから伸びない」は、もう言えません。1,870人で7万回。数字が証明しています。
こういう「他人のチャンネルを数字で丸裸にする分析」は、メルマガで毎回やっています。自分のチャンネルの「型」の探し方も、そこで具体的に書いています。料理系で発信している人は、こちらから受け取ってください。
まとめ


今日の話をまとめます。
- 登録者1,870人・中央値340回のチャンネルで、1本だけ7万1,537回
- 同じ人・同じキッチン・同じサムネ。クオリティの差ではない
- 伸びた理由は「あの」で始まる/「中華屋の親父に聞いた」という出どころ/「2人前5分」の低いハードル
- 過去3年のヒット5本も、全部「みんなが知っている物」から始まっていた
- 伸びるかどうかは撮影の前に9割決まる。自分の伸びた動画を並べて「型」を探す
他人のチャンネルの数字を並べると、自分のチャンネルの答えが見えることがあります。今回の3つは、そのまま明日の企画に使えるはずです。
- チャンネル:けんPワールド(YouTube)
- 分析した動画:チャーハンに付いてくるあのスープ、簡単家庭用版、中華屋に教えてもらいましたー!
- 比べた動画:なすのミートソースチーズ焼き/小松菜と油揚げの炒め煮
- 数字:YouTubeで公開されている再生回数・登録者数を、2026年9月28日朝に集計
あわせて読みたい
「型」が見つかったら、伸びた動画をもう一度擦り直す。その具体的なやり方はこちらに書いています。


「バズる動画には決まった作り方がある」という話は、こちらでまとめています。


さあ、今日もみんなで挑戦していきましょう。
なべ。
まずは無料で。発信ノウハウを毎回受け取る
この記事のようなSNS攻略の実体験を、無料メルマガで順番に配信しています。登録者80人の底辺から19万人までの手順を、失敗も数字も含めて。
読んで終わりにしたくない人へ
【新発売】はじめてのClaude Codeの教科書|AI未経験が、話しかけてサイトを公開するまで
2分49秒の紹介動画(声はAIによる私の声。この動画もClaude Codeで作りました)
「AI、そろそろやらないとまずいよな」と思いながら、今日も何もしていないあなたへ
AIを一度も使ったことがない人が、その日のうちにAIに仕事を頼めるようになるための教科書です。アプリを入れるところから、自分のサイトを1枚、世界に公開するまで。全部の画面を載せているので、迷う場所がありません。私は調理師で、エンジニアではありません。それでもできた手順だけを書いています。
ブログ量産・YouTubeの概要欄200本の一括書き換え・SNSの自動投稿・領収書の自動仕分け・毎朝届く会社の1通。私が実際にAIに任せている9つの実例を、全部スクショつきで見せています。読み終わったとき、あなたの手元には「自分で作って公開したサイト」が1枚残ります。
【新発売】AI活用の教科書|動画1本、しゃべるだけ


「2年停滞して引退も考えた私を、AIが救ってくれました」
動画を1本撮ったら、あとはAIにしゃべるだけ。タイトル案10本・サムネ文字案10個・概要欄・Xポスト5本・レシピ記事まで自動で生まれる仕組みを、コピペ1発でインストールできます。Xの表示回数100倍・レシピ記事1日79本は、この仕組みの実測です。
全章に講義動画つき・プロンプト全5本つき。さらに紹介報酬50%なので、買ったあと2本紹介すれば教材代は回収できます。追記のたびに値上げしていくので、一番安いのはいつでも「今日」です。
じっくり深掘りしたい人向けの教科書
📘 YouTube版なべの教科書(8,000円)
半年で登録者80人だった私が19万人まで伸ばした全過程。撮影・編集・タイトル・サムネ・収益化まで50,000字超の完全版。
📗 Instagram版なべの教科書(5,980円)
YouTube素材を使い回すだけで1年半でフォロワー17万人。新規撮影ゼロのリール攻略、全40,000字。
📚 2冊セット(単品で買うより4,180円お得)
YouTubeとInstagram、両方まとめて攻略したい人はこちら。








