料理系YouTuberのなべです。
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今日もコツコツ頑張っていますか?
いきなり重い質問をします。
余命があと1年なら、あなたは何をしますか?
私は、定期的にこの問いを自分に投げかけています。縁起でもない、と思われるかもしれません。でも私にとってこれは、人生の大きな決断をするときの「ものさし」なんです。
病院を辞めて独立したときも、この問いが背中を押しました。今日は、その話をします。
- 会社を辞めるとき、私は「あと1年しか生きられないなら、この会社にいるか?」と自分に聞いた。答えは即答でNOだった
- 人生で唯一100%決まっているのは「死ぬ」こと。それなのに、私たちは人生がいつまでも続くと思って毎日を過ごしている
- この問いは、「自分が本当にやりたいこと」をあぶり出すのに、めちゃくちゃ良い問い
- どれだけお金を貯めても、不安は消えない。不安の正体は「自分の人生を自分で選んでいない」という感覚
- 我慢の時期があってもいい。でも、自分の本心を一度ちゃんと聞いてみてほしい

会社を辞めるときも、この問いでした

私が病院を辞めると決めたときの状況を、正直に書きます。
- 病院で9年働いていた
- 副業(YouTube)の収入は、月2,000円
- 住宅ローンあり
- 子供は3人
普通に考えたら、辞められるわけがない状況です。月2,000円ですよ。副業が「育ってきたから独立」じゃない。むしろ、まだ何者でもなかった。
初心者YouTuberいや、その状況で辞めるのは無謀すぎませんか?



今振り返っても、そう思います(笑)。でも、あのとき私は「数字」で判断しなかったんです。別のものさしを使いました。
辞めるかどうかで悩んでいたとき、自分にこう聞いてみたんです。
「あと1年しか生きられないとしたら、俺はこの会社にいるだろうか」
答えは、即答でNOでした。
考える間もなく、頭の中で「いや、いないだろ」と声がした。あの感覚は、今でもはっきり覚えています。収入がいくらとか、ローンがどうとか、そういう計算が始まる前に、体のほうが先に答えを出していたんです。
ここで大事なのは、「NOだったから辞めた」という単純な話ではないということです。
「NOだった」という事実を自分で知ってしまったことが、大きかった。知らないふりができなくなったんです。月2,000円しか稼げていないのに、「このまま病院にいるのは自分の本心ではない」と分かってしまった。あとは、その本心にどう近づくかを考えるしかなくなりました。
「辞める理由」が先にあったんじゃなくて、「本心」が先にあって、辞めるのはその結果だった。順番がこうだったから、怖くても動けたんだと思います。
もしあのとき、「収入が安定したら考えよう」「子供が大きくなったら」と条件で判断していたら、たぶん今も病院にいます。条件は、いつまで経っても揃わないからです。
人生の大きな判断を「数字」だけでしようとすると、動けなくなります。数字が揃うことは、ほぼありません。私は「あと1年なら?」という別のものさしで、本心のほうを先に確かめました。
唯一、100%決まっていること


すごく極端な話に聞こえるかもしれません。でも、これは間違っていないと思っています。
私たちの人生の中で、唯一変わらないこと。
それは「100%死ぬ」ということです。
収入も、健康も、人間関係も、全部変わる。上がったり下がったりする。でも「いつか死ぬ」だけは、誰にとっても、どんな状況でも、絶対に変わらない。
それなのに、私たちは自分の人生がいつまでも続くと思っている。自分の人生に限りがあることを、ほとんど感じずに毎日を過ごしています。



そんなこと考えてたら、怖くて何もできなくなりませんか?



逆なんです。「限りがある」と本気で思った瞬間に、どうでもいいことがどうでもよくなって、やりたいことだけが残る。私にとっては、怖さより「はっきりする」感覚のほうが強かったです。
だから一度でいいので、考えてみてください。
自分の人生に、限りがある。そう考えたときに、あなたはどういう判断をするだろうか。
- 今の仕事を、続けるだろうか
- 今の毎日を、繰り返すだろうか
- 今「いつかやる」と言っているものは、本当に「いつか」でいいのか
- 今、我慢していることは、本当に我慢する価値があるのか
この問いは究極的かもしれないけど、「自分が本当にやりたいこと」をあぶり出すには、めちゃくちゃ良い問いだと思うんです。
なぜかというと、「あと1年」と区切った瞬間に、言い訳が全部使えなくなるからです。
「お金が貯まったら」「スキルがついたら」「子供が手を離れたら」。こういう言い訳は、全部「時間が無限にある」という前提で成り立っています。あと1年しかないなら、「貯まったら」は間に合わない。だから、本当に自分がやりたいことだけが残る。



病院時代の私も、「いつか独立したい」と言いながら、ずっと「いつか」のままでした。「いつか」って、便利な言葉なんですよね。自分に嘘をつかずに先延ばしできる。
私は、この問いを「定期的に」投げかけています。一度やって終わりではないんです。人間はすぐに「人生は無限に続く」モードに戻ってしまうので、定期的に「限りがある」ことを思い出す必要がある。それが私のやり方です。
本心を、一度ちゃんと聞いてみる


ここまで読んで、「じゃあ今すぐ会社を辞めろってこと?」と思った人がいるかもしれません。違います。
もちろん、お金のために頑張らないといけないことはあります。我慢しないといけない時期も、きっとある。私も、病院を辞める前の数年はそうでした。それは否定しません。
「あと1年なら?」の答えがNOだったからといって、明日辞表を出せ、という話ではありません。我慢の時期は、誰にでもあります。私にもありました。
でも、自分の本心を一度ちゃんと聞いてみたほうがいい。
「本当は、どうしたいのか」。ここを聞かないまま、ずっと走り続けている人があまりにも多い。
我慢するにしても、「本心はこっちだけど、今は事情があって我慢している」と分かって我慢するのと、本心を聞かずに「これが普通だから」と走り続けるのとでは、まったく違います。前者は、いつか動ける。後者は、いつまでも動けない。
そして、ぶっちゃけ言いますね。
どれだけお金を貯めても、不安は変わりません。



でも、貯金があれば安心できるんじゃないですか?独立の不安は、結局お金ですよね?



私もそう思っていました。でも違ったんです。100万円あっても不安だし、1,000万円あっても不安は消えない。不安の正体は、お金の額じゃなかった。
不安の正体は、「自分の人生を自分で選んでいない」という感覚なんです。
会社にいて給料が入っていても、「これは自分で選んだ人生じゃない」と心のどこかで思っていると、不安は消えません。逆に、収入が少なくても「これは自分で選んだ道だ」と思えていると、不思議と腹が据わる。
それなら、自分の感覚に純粋に従ってみる。自分のやりたいことに従って、生きてみる。私は、それがいちばん幸せだと思っています。
月2,000円で病院を辞めたとき、収入の不安はもちろんありました。でも、「自分で選んだ」という感覚があったから、不安に飲まれなかった。あの感覚は、貯金の額では絶対に手に入らなかったと思っています。
「自分で選んだ」が持てるなら、答えが「今の会社に残る」でもいいんです。本心を聞いた上で残るのと、聞かずに残るのは、同じ場所にいても別物ですから。
「本心はNOだけど、月2,000円から独立できたのは、なぜ?」。その先の話、月2,000円からどう動いたかは、裏メルマガで毎回書いています。「あと1年なら?」の答えがNOだった人だけ、読んでみてください。
まとめ


今日の話をまとめます。
- 会社を辞めるとき、私は「あと1年しか生きられないなら、この会社にいるか?」と自分に聞いた。答えは即答でNOだった
- 病院9年・副業月2,000円・住宅ローン・子供3人。数字で判断していたら、今も病院にいる
- 人生で唯一100%決まっているのは「死ぬ」こと。それなのに、人生がいつまでも続くと思って毎日を過ごしている
- 「あと1年なら?」は、言い訳が全部使えなくなるから、本当にやりたいことだけが残る
- どれだけお金を貯めても不安は消えない。不安の正体は「自分の人生を自分で選んでいない」という感覚
- 我慢の時期があってもいい。でも、本心を一度ちゃんと聞く。聞いた上で我慢するのと、聞かずに走るのは別物
あなたも、私も、いつか死にます。
だったら、その日が来るまでに、やりたいことをやりましょう。
あわせて読みたい
「いつか死ぬ」を、もっと真正面から書いた記事です。この記事の土台になっています。


「本心を聞かずに走り続ける」側の話を、上司との関係から書いたのがこちらです。


さあ、今日もみんなで挑戦していきましょう。
なべ。
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