料理系YouTuberのなべです。
YouTubeを始めて6ヶ月で登録者80人という底辺から、今は20万人。Instagramも19万人、SNS総フォロワーは60万人になりました。
このブログでは、そこにたどり着くまでにわかったことや、SNSの攻略法を失敗も含めて全部書いていきます。
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今日もコツコツ頑張っていますか?
「料理動画のBGMって、どこから持ってくればいいの?フリー音源でいいの?どんな曲が合うの?」
BGM選びって、地味に迷いますよね。しかも、選び方を間違えると、あとで動画を消したり音を差し替えたりすることになります。
結論から言います。料理動画のBGMは「どんな曲か」より先に、「その曲をどこまで使っていいか」で選んでください。YouTubeの中だけで使う曲と、Instagram・X・お仕事の動画にも出せる曲は、別ものです。そのうえで、BGMは料理の音より小さく、工程ごとに決めた曲を毎回使う。これだけで迷わなくなります。
私は、2024年11月23日に公開した動画から、料理動画のBGMを全部、自分で作った曲に切り替えました。今回は、料理系YouTuberとしてYouTubeの音源・購入した音源・AIで作った曲の3つを使ってきた私が、BGMで失敗したことと、今の決まりを全部書きます。
- 料理動画のBGMは、まず「YouTubeの中だけで使うか、ほかのSNSやお仕事にも出すか」で選ぶ
- YouTubeのオーディオライブラリの曲は、私は「YouTubeの中だけで使うもの」と決めている
- ほかのSNSに出す動画は、商用で使える曲を買うか、自分で作る。私はAIで作った曲にした
- 料理動画の主役は料理の音。BGMは料理の音より小さくする
- 私の長尺は、工程ごとに3曲を決めて毎回同じ順番で流している

料理動画のBGMはどこから選ぶ?「YouTubeの中だけ」か「どこにでも出せる」かで決める

料理系YouTuberのほとんどが、最初はYouTube Studioの「オーディオライブラリ」の曲を使います。私もそうでした。無料で、曲も効果音もたくさんあって、本当に助かります。
YouTubeの公式ヘルプには、「YouTube オーディオ ライブラリの音楽と効果音は著作権上安全に使用できます。」と書かれています(YouTubeヘルプ)。ただし、クリエイティブ・コモンズの曲を使うときは、動画の説明欄にアーティストのクレジットを書く決まりがあります。
問題は、YouTubeの外に出すときです。2022年7月、企業から自社のネットショップに載せるレシピ動画を頼まれたとき、私はXでこう聞いています。
自分で調べても、はっきりした答えが見つからなかったんです。今回あらためてヘルプを読み直しましたが、YouTubeの外で使ってよいかどうかは、このヘルプのページには書かれていません。だから私は、オーディオライブラリの曲を「YouTubeの中だけで使うもの」と決めています。2024年11月22日までに公開した私の動画(2026年9月時点で430本)はオーディオライブラリの曲なので、ほかのSNSには音つきで持ち出していません。持ち出すときは、音を差し替えます。
なべ判断に迷う曲は、使わない。これがいちばん安全です。後から全部の動画を差し替えるほうが、よっぽど大変ですからね・・・
では、YouTube以外に出す動画のBGMはどうするか。InstagramやTikTokは、アプリの中に曲が用意されているので、その中から選べば基本的に大丈夫です。困るのは、LINE VOOM・Threads・Xのように、アプリの中に曲が無いところです。ここは自分で曲をつけて出すしかありません。
私は、BGM販売サイトで「商用利用可」の曲を買って使っていました。お仕事で納品する動画も同じです。2023年7月のXに、私はこう書いています。
- その動画は、YouTubeだけに出すか。ほかのSNSにも出すか
- お仕事で納品する動画か(企業の動画は、収益化していなくても商用です)
- 曲の利用条件に「商用利用可」「どの媒体で使えるか」「クレジット表記の要否」が書いてあるか
- 解約したあとも使えるか(サブスク制の音源サイトは要注意)
「フリー音源なら、どこでも使っていいんでしょ?」と思った人は、ちょっと待ってください。フリー音源の中にも、商用利用ができない曲はあります。私は「収益が1円でも出るなら商用」と考えて選んでいます。「まだ収益化していないから大丈夫」は、後で自分の首をしめる考え方です。
ショート動画を各SNSに出すときの音源の注意は、ショート動画の音源管理と著作権の記事に、媒体ごとにまとめています。YouTubeの長尺をTikTokに出すときの音の落とし穴は、YouTube動画をそのままTikTokへ出した収益公開の記事に書きました。
料理動画にはどんなBGMが合う?私が「自分で作った曲」だけにした理由


曲を買う方法にも、困ったことが起きました。私が使っていた音源サイトの envato market が、1曲ずつ買えなくなって、月額のサブスクリプション制になったんです。解約したら、それ以降は新しく使えなくなります。音楽のために、ずっと払い続けるのもなぁ・・・と悩んでいたときに出会ったのが、AIで曲を作るサービスでした。2024年9月のXには、こう書いています。
使ったのは、Suno(スーノ)というサービスです。作りたい曲のイメージを文章で打ち込むと、AIが曲を作ってくれます。私が使い始めた当時は、有料版(月10ドル)なら商用利用ができ、課金している間に作った曲は、課金をやめても商用で使えるという説明でした。そこで私は、課金した1か月で200曲ぐらい作りました(笑)



200曲!?そこまでして自分の曲にする意味ってあるんですか?



あります。BGMって、ほかの人とかぶるのが嫌だったんですよ。同じ曲が流れた瞬間に「あ、あの人と同じだ」ってなるじゃないですか。私の世界観は、私の曲で出したかったんです。
料理動画のBGMは、目立たせるための曲ではなく、「この人の動画だ」と覚えてもらうための曲です。顔を出していなかったころから、私は毎回同じBGMを使うことを、自分の印にしてきました(このあたりは顔出しなしで登録者20万人になった記事に書いています)。自分の曲なら、その印がほかの誰ともかぶりません。
そして、2024年11月23日に公開した砂肝の唐揚げの動画から、私のYouTubeのBGMは全部、自分の曲になりました。2026年9月時点で、自分の曲の動画は118本です。自分の曲にしてからは、YouTubeの動画をInstagram・X・Threads・LINEに出すとき、音を差し替える手間がなくなりました。1本の動画をいろんなSNSで使い回す私にとって、これがいちばん大きかったです。
- 曲は自分で作ったものだけ(YouTube以外にもそのまま出せる)
- 長尺はジャズ2曲と「ごちそうの時間」の3曲で固定(毎回同じ曲で覚えてもらう)
- 料理の音より小さく流す(主役は料理の音)
AIの曲を作るサービスの利用条件(商用利用できるプラン・料金)は、変わることがあります。使う前に、必ずそのサービスの公式の利用規約で、今の条件を確かめてください。
1本の動画をいろんなSNSで使い回すとき、BGMをどうそろえるか。InstagramやLINE VOOM、Threads、Xなど、媒体ごとの音源の事情と、私がAIで曲を作るようになった話は、Instagram教科書の中にまとめています。
Instagram教科書(有料記事)には、YouTubeの素材をショートに作り変える手順と一緒に、「BGMの著作権対応はどうすべきか?」の章があります。音源が用意されている媒体・いない媒体、私がAIで曲を作るようになった経緯まで書きました。


料理動画にBGMはどう入れる?爆音で失敗した私の「3曲の決まり」


ここからは、BGMの入れ方です。最初に、私の黒歴史から(笑)2022年11月のXに、YouTubeを始めたころの失敗を並べています。
いちばん上に「爆音BGM」がありますよね。かっこいい曲を大きく流せば、いい動画に見えると思っていたんです。でも、料理動画の主役は、包丁の音や、お肉が焼ける音です。2024年2月のブログには「BGMを大きくせずに料理のできる音を楽しませるだけでも維持率は上がると思います」と書きました。BGMが大きすぎて料理の音が聞こえない動画は、本当にもったいないです。
そのうえで、今の私の長尺動画は、工程ごとに流す曲を3つ決めています。毎回、この順番です。
動画は必ずこの曲で始めます。下準備が終わったところで、場面を切り替える挿絵を入れ、そこで曲をフェードアウトします。
炒め始めから2曲目を流します。炒める工程が無い料理では、2曲目は使いません。曲に合わせて、無い工程を作ることはしません。
盛り付けが始まったところから、最後まで流します。



曲の切り替えって、どうやってつなげばいいんですか?



私は、前の曲の最後の2秒くらいだけフェードアウトさせます。次の曲は頭から、元の音量のままいきなり始めます。次の曲までふわっと入れると、切り替わったのがぼやけるんです。
工程と曲がそろっていると、視聴者は音だけで「いま、どの場面か」が分かります。そして、毎回同じ順番なので、私は編集のたびに曲を探さなくて済みます。
もう1つ、BGMは「止める」のも使います。2022年3月のXに、維持率を上げる方法として「無音からのBGMをうまく使う」と書きました(2022年3月28日のX)。ずっと流しっぱなしにせず、大事な場面で一度止めて、また流す。これで、もう一度画面に引き戻せます。
BGMは足せば足すほど良くなるものではありません。料理の音を主役にして、曲は工程の目印として使ってください。BGM・効果音・料理の音の音量の順番は、料理動画の編集のコツの記事に、私の数字と一緒に書いています。料理の音がなぜそこまで大事なのかは、料理動画はとにかく音が重要という記事を読んでみてください。
まとめ


今日の話をまとめます。
- 料理動画のBGMは、「どんな曲か」より先に「どこまで使っていい曲か」で選ぶ
- YouTubeのオーディオライブラリの曲は、私は「YouTubeの中だけで使うもの」と決めている
- ほかのSNSやお仕事の動画には、商用で使える曲を使う。私は、曲を買う方法からAIで自分の曲を作る方法に変えた
- 自分の曲にすると、ほかの人とかぶらず、いろんなSNSに出すときに音を差し替える手間もなくなる
- BGMは料理の音より小さく。工程ごとに曲を決めて、毎回同じ順番で流す
BGMは、あなたの動画の「名札」です。どこにでも出せる曲を、毎回同じように流してください。
まずは、今使っているBGMの利用条件を、1曲だけでいいので開いてみてください。「YouTubeの外でも使えるか」が分かるだけで、次の1本からの迷いが減ります。
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さあ、今日もみんなで挑戦していきましょう。
なべ。
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