料理系YouTuberのなべです。
YouTubeを始めて6ヶ月で登録者80人という底辺から、今は20万人。Instagramも19万人、SNS総フォロワーは60万人になりました。
このブログでは、そこにたどり着くまでにわかったことや、SNSの攻略法を失敗も含めて全部書いていきます。
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今日もコツコツ頑張っていますか?
「料理系YouTubeを始めたい。でも顔は出したくない。顔出しなしでも伸びるんですか?」
これ、本当によく聞かれます。なので今日は、私の実際の数字と、当時のXに書き残していた本音で答えます。
結論から言います。料理系YouTubeは、顔出しなしでも伸びます。私はSNSで顔を出さないまま、2026年9月にYouTubeの登録者20万人を超えました。
ただし、ひとつだけ失敗があります。私は「顔も声も出さない」まま5年半続けて、登録者14万人あたりで伸びがじわじわ鈍っていきました。顔は出さなくていい。でも、「あなたらしさ」はどこかで出さないと、いつか止まります。
- 料理系YouTubeは顔出しなしでも伸びる。私は顔を出さずに登録者20万人(2026年9月)
- ただし「顔も声も出さない」まま5年半続けたら、登録者14万人あたりで伸びが鈍った
- 2025年2月に「声」だけ出し始めた。すぐには伸びなかったが、続けた結果、15万→20万人は12ヶ月(10万→15万人は26ヶ月)
- 顔を出さない間に私がやってきたのは、映像と音へのこだわり・「私の動画」と分かる印・コメントへの全返信。最後に「声」を足した

YouTubeは顔出しなしでも伸びる?料理系の私の数字で答えます

まず、私のYouTubeチャンネル「なべのだいどころ。」がどう伸びてきたかを見てください。始めたのは2019年8月。顔は出していません。
- 始めて半年:80人
- 1年:1,000人
- 4年:10万人
- 5年半(2025年1月):約14万人 ← ここまで顔も声も出さず
- 7年1ヶ月(2026年9月):20万人
- 2026年10月14日時点:20万5,968人
半年で80人です(笑)。顔を出していないとか以前に、まったく見られていませんでした。それでも続けて、顔を出さないまま10万人、20万人まで来ました。今はInstagramが約19万人、TikTokが約11万人。どちらもYouTubeと同じ料理動画を使っています。
なので「顔出しなしだと伸びない」は、少なくとも料理ジャンルでは間違いです。
そもそも、なぜ顔も声も出さなかったのか。立派な戦略があったわけではありません。2020年8月のXに、私はこう書いています。
「撮影時のハードルはかなり低いから私は満足してます!だって、家族いて喋るの恥ずかしいしゃん🤣🤣」
ただの恥ずかしがりです(笑)。でも、そのぶん悩みもはっきりしていました。同じ月には、こんなことも書いています。
「料理作ろう→検索→動画みられる→出来上がって閉じる。きっと私の動画はこんな感じ。ただの教科書😭」(2020年8月12日のX)
顔も声もない料理動画は、作り終わったら閉じられて、誰が作ったかは覚えてもらえない。顔出しなしの一番の弱点は「ファンになってもらいにくいこと」です。これは最初から分かっていました。
だから当時の私は、ファンになってもらう前に、まず料理を検索した人に見つけてもらうことを狙いました。同じ2020年8月のXにも「ファン化が難しいので『検索流入』を狙うように頑張ってます」と書いています。顔も声もない弱小チャンネルだった私が、料理の検索上位を取り続けた方法は、YouTubeの教科書(有料記事)に書きました。
初心者YouTuberでも、顔を出してる人のほうが伸びやすいって聞きますよ?



差別化という意味では、顔はかなり強い武器です。そこは否定しません。ただ、顔を出さないメリットもあって、視聴者さんが勝手にいい感じの人物像を作り上げてくれるんです(笑)
だから私は、顔の代わりに料理そのものの見せ方で勝負しました。2020年の私は、顔出し・声出しなしなら「映像美・音声美・料理の腕」が最低条件だとXに書いています。実際、iPhoneからカメラに変えたら伸びました。



顔出しなしの人に、地味に効く小ワザをひとつ。料理を撮っていると、IHの天板に自分の顔が映り込むんです。私も何度も映りました(笑)。カメラのレンズに「CPLフィルター」を付けると、この反射が消えます。
使っているカメラやマイクは、撮影機材の記事に全部まとめています。
顔も声も出さずに5年半。約14万人で伸びが鈍った話


私はSNSを始めてから5年半、顔も声も出していませんでした。料理動画だけで勝負して、SNS全体のフォロワーは50万人近くまで来ていました。
「顔出しなくてもここまで来られたんだから、このままでいいか」
正直、そう思っていました。でも、数字は静かに鈍っていました。
- 2024年10月:+4,048人
- 2024年12月:+1,540人
- 2025年1月:+1,579人
増える人数が、数ヶ月で半分以下になっていました。料理系の発信者はどんどん増えていて、手元だけの料理動画はいくらでもある。そこにAIの進化です。
顔も声も出していない料理動画は、そのうち「これ、AIじゃないの?」と思われて終わる。
そう気づいたとき、本気で怖くなりました。映像がどれだけきれいでも、編集がどれだけうまくても、「その人らしさ」がなければAIと見分けがつかなくなる。
そこで2025年2月、ついに声を入れることにしました。顔は今も出していません。出したのは、声だけです。初めてアフレコを録った日のXが、これです。
「初めてアフレコ録音中!自分の声聞きなおすとなまってるしマジで嫌い🤣🤣けど、日々挑戦する事が自分のモットーなのでがんばる!!!」
最初はショート動画に声を入れて、その勢いで3月1日には長尺にも入れました。これがその動画です。



聞いてもらうと分かるんですが、へたくそです(笑)。なまりも出ています。何度も録り直しました。それでも出しました。
これは賭けでした。それまでのフォロワーさんは「顔も声も出さない、料理だけのなべ」を好きになってくれた人たちです。急に声を出したら、ファンが離れるかもしれない。
それでも声を入れて3週間後には、Xにこう書いています。「テロップよりも感情を乗せられるしたくさんの情報を伝えられる」(2025年3月13日のX)。やってみて初めて、声の強さが分かりました。
ただし、声を入れたからといって、すぐに伸びたわけではありません。ここは正直に書きます。
声を入れたあとの4ヶ月は、むしろここ数年で一番伸びない時期でした。声を入れたら翌月から伸びる、なんて甘い話ではなかった。それでもやめずに続けたら、2025年9月から増え方が戻り始めて、2026年1月には1ヶ月で1万2,000人増えました。
- 10万人 → 15万人:26ヶ月
- 15万人 → 20万人:12ヶ月



じゃあ、声を入れたから伸びたってことですか?



そこは言い切りません。同じ時期に、ほかにも色々試していますから。ただ、止まりかけていたチャンネルが、声を入れてからもう一度動き出したのは事実です。
顔を出さなくても、声だけで「誰の動画か」は伝わる。これが、5年半遠回りした私の結論です。
顔を出さないなら、代わりに何を出せばいいのか


ここまで読んで、「じゃあ顔出しなしで始めて大丈夫なんだ」と思った人。大丈夫です。私もずっと顔を出していません。
ただ、顔を出さないなら、顔の代わりに「その人らしさ」をどこかで出す。これだけは、最初から意識してほしいんです。
ここからは、私が顔を出さないまま実際にやってきたことです。どれも当時のXや教材に書いてきたことなので、後付けではありません。
顔の代わりに料理を主役にします。手元のアップ、ジュワッという音、完成のシズル。2020年の私は「料理系ならカメラとマイクはほぼ必須ではないかな」と書いています。
2020年7月の私のメモは「同じBGM・他と違う色味の映像・家族の声・子供のおもちゃ」。毎回同じBGM、ほかと違う色味、たまに入る家族の声。顔がなくても、続けると「あの人の動画だ」と覚えてもらえます。住んでいる地域(私は宮崎)を出すのも効きました。
2022年1月の私のXには「テロップは機械っぽくしない・定番の所作をつくる・わざとミスをしてみる・首下など顔以外をみせる」と書いています。完璧すぎる動画より、少し人間くさいほうが覚えてもらえます。
私が何より大事にしてきたのがこれです。2022年、登録者5万人を超えても、過去の動画も含めて全部のコメントに返信していました。「ありがとう」の定型文ではなく、1件ずつ気持ちを込めて。顔が見えないぶん、ここで人間らしさを作るんです。
顔はそのままで、声だけ入れます。最初はへたくそで大丈夫です。私もなまりだらけでした。
コメントといえば、今までで一番傷ついたコメントは「おまえの顔見ると吐き気するわ」でした。顔、出してないんですけどね(笑)。顔が見えなくても、人はちゃんと「人」を見ています。
コンセプトがブレていると、こうした印も積み上がりません。私が半年80人だった頃にやらかした失敗は、コンセプト迷子の記事にまとめています。
ちなみに今、私がショート動画で自分でやる作業は、ほぼ「アフレコ」だけです。編集はAIに任せる仕組みを作ったので、最後に私の声を入れるだけ。AIが編集する時代だからこそ、最後に入れる「声」が、その動画を私の動画にしてくれます。



皮肉な話ですよね。AIのおかげで編集がラクになったのに、そのAIのせいで「人らしさ」がないと埋もれる時代になった(笑)
「顔を出せば伸びる」「声を出せば伸びる」という単純な話ではありません。うまいレシピを作れる人は、この世に無限にいます。でも、あなたの動画は、あなたにしか作れません。
私が5年半かけてたどり着いた「声出しを始めた理由」と、その時の葛藤は、料理系SNS攻略メルマガの2通目にもっと詳しく書いています。登録した翌日に届きます。
まとめ


今日の話をまとめます。
- 料理系YouTubeは、顔出しなしでも伸びる。私はSNSで顔を出さずに登録者20万人(2026年9月)
- 顔も声も出さなかった理由は「家族がいて喋るのが恥ずかしいから」。その代わり、映像と音で勝負した
- ただし「顔も声も出さない」まま5年半続けたら、14万人あたりで伸びが鈍った
- 2025年2月に声だけ出し始めた。最初の4ヶ月はむしろ伸びなかったが、続けた結果、15万→20万人は12ヶ月
- 顔を出さないなら、「私の動画」と分かる印・人間くさいテロップ・コメントへの全返信、そして声で「その人らしさ」を出す
顔は出さなくていい。でも、あなたらしさは出してください。
「顔を出したくないから、発信は無理かも」と止まっている人がいたら、もったいないです。家族の前で喋るのが恥ずかしくて顔も声も出さなかった人間が、20万人まで来ました。まずは1本、料理を主役にした動画を出してみてください。
あわせて読みたい
顔出しなしで戦うなら、この2本もセットで読んでください。「真似」だけで伸ばすと止まる理由と、料理動画で一番大事な「音」の話です。




さあ、今日もみんなで挑戦していきましょう。
なべ。
読んで終わりにしたくない人へ
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