料理系YouTuberのなべです。
YouTubeを始めて6ヶ月で登録者80人という底辺から、今は20万人。Instagramも19万人、SNS総フォロワーは60万人になりました。
このブログでは、そこにたどり着くまでにわかったことや、SNSの攻略法を失敗も含めて全部書いていきます。
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今日もコツコツ頑張っていますか?
「料理を撮ると、なんか暗い。なんかまずそう。照明って何をどう当てればいいの?」
料理動画を始めた人から、本当によく聞かれる悩みです。私もずっと悩んできました。なので今日は、料理系YouTubeで登録者20万人まで来た私が、照明でやってきたこと・失敗したことを全部書きます。
結論から言います。料理撮影の照明は、自然光にこだわるより「毎回同じ光」を作れるライトを使うほうがいい。そして当て方は、メインのライトを1灯、その反対側からサブのライトを1灯。直接ドーンと当てずに、柔らかくして当てます。
この「反対側から1灯」に気づくまで、私は湯気がまったく撮れませんでした。登録者12万人を超えても、です(笑)
- 料理撮影の照明は、自然光より「毎回同じ光」を作れるライトがいい。天気に撮影日を左右されない
- 暗いまま撮ると、カメラが無理やり明るくしてノイズが乗る。ショート用に拡大すると使えなくなる
- ライトは直接当てると白飛びする。壁や天井に反射させるか、ボックスやアンブレラで柔らかくする
- 湯気を撮るなら、メインの反対側からサブを1灯。私はこれをカメラマンに教わって、ずっとの悩みが解決した
- 最初の1灯はホームセンターのクリップライト2灯でいい。明るさだけでなく「静かさ」も見て選ぶ

料理撮影の照明は自然光と照明、どっちがいい?私が「毎回同じ光」を選んだ理由

料理写真の撮り方を検索すると、だいたい「自然光がいちばん」「窓際で撮りましょう」と書いてあります。それ自体は間違っていません。太陽の光は柔らかくて、料理がきれいに見えます。
でも、私は料理動画で自然光を使うのを早々にやめました。理由はシンプルで、自然光は「毎回同じ」にならないからです。
- 朝と昼では太陽の位置が違う
- 天気次第で撮影ができない
- 撮影途中で曇ったら映像の色が変わる
副業時代の私は、撮影できる曜日が決まっていました。病院の仕事が休みの日にまとめて撮るしかない。その日が雨だったら、もう撮れないんです。
なべ「明日撮影しよう!」って食材買ってて天気悪かったら最悪ですからね・・・(苦笑)
それに、料理動画は写真と違って「時間」があります。炒め始めから盛り付けまで、30分、1時間と撮り続ける。その途中で雲がかかれば、最初のカットと最後のカットで明るさも色も変わってしまいます。編集でつないだときに、同じ料理なのに別の日に撮ったように見えるんです。
だから私は、部屋の明かりと照明で「毎回同じ光」を作って撮っています。



でも、照明がなくても、カメラやスマホの設定で明るくできますよね?



できます。でも、それをやると画が汚くなるんです。私はここでかなり遠回りしました。
暗い部屋で撮っても、カメラやiPhoneは「明るさを調節する」機能で、それっぽく明るくしてくれます。でもそれは、機械が擬似的に作った明るさです。よーく見ると、ノイズ(映像のざらざら)が乗っていて、おいしそうな滑らかな映像になりません。
しかもこのノイズは、拡大するともっとひどくなります。私はYouTubeの横長の素材を縦に切り抜いて、ショートやリールにも使っています。縦に切り抜くということは、拡大するということです。暗い素材は、ショートに使い回した瞬間にノイズが目立って使えなくなります。
今の私は、YouTube用に撮った素材1本から、ショート、Instagram、レシピ記事の手順写真まで、AIに切り出させて作っています(やり方はAI活用の教科書に書きました)。つまり、元の素材が暗いと、そこから作るコンテンツが全部くすむんです。撮影のときの光は、1本の動画だけの話ではありません。
料理系SNS攻略メルマガの8通目にも書いたのですが、スマホで撮った料理動画の弱点のひとつは「光の当たり方が安定しない」ことです。料理の湯気、食材の艶、照明が生み出す陰影。おいしそうに見えるかどうかは、ほとんど光で決まります。
撮影機材の記事でも書きましたが、同じ唐揚げでも、暗い部屋で撮ればただの茶色い塊です。カメラを1ランク上げるより、光を足すほうが画は変わります。
料理撮影の照明の当て方|メインの反対側にサブを置いたら、湯気が撮れた


ここからは当て方です。ライトを買ったら、とりあえず料理に向けて当てる。最初は私もそうしていました。
でも、ライトを料理に直接当てると「白飛び」します。明るすぎて、料理の表面が真っ白に飛んでしまうんです。照りもシズル感も消えて、のっぺりした映像になります。
なので最初にやってほしいのは、光を「柔らかく」して当てることです。やり方は2つあります。
裸のライトは、料理ではなく白い壁や天井に向けます。跳ね返った光が部屋全体をふんわり明るくしてくれます。私が最初に使っていたクリップライトは、全部この使い方でした。
ソフトボックス(白い布のカバーが付いた箱型のライト)やアンブレラ(傘型の反射板)を使うと、壁に当てたのと同じ柔らかい光を、料理に直接当てられます。私は長くソフトボックスを使っていて、今はアンブレラに変えました。
ここまでで「明るくてきれい」な映像にはなります。でも、私にはずっと解決できない悩みがありました。
湯気です。
料理動画で、湯気は一番おいしそうに見せられるところです。熱々のラーメン、炊きたてのご飯、焼き上がったお肉。なのに、私の動画ではどうしても湯気が写らない。肉眼では見えているのに、映像にすると消えてしまう。何年も悩んでいました。
それが解決したのは、2024年の6月です。このとき私のチャンネルは、もう登録者12万人を超えていました。料理の映像をもっときれいに撮りたくて、カメラマンの方に勉強会を開いてもらったんです。そこで教わったのが、これでした。
メインのライトとは対角線の位置から、もう1灯サブのライトを当てる。
私の場合は、右上からメイン、その反対側からサブ。
やってみたら、今まで写らなかった湯気が、ちゃんと映像に残るようになりました。そのときのXが、これです。
2週間後には「課題だった湯気がいい感じに撮れるようになってきた!!!」(2024年6月21日のX)と書いています。それくらい嬉しかったんです。



ライトを1つ足すだけで、そんなに変わるんですか?



変わりました。ただ、私はカメラマンではないので、光の理屈を正しく説明できる自信はありません。なので「なぜ写るのか」は言い切りません。私がやって、写るようになった。それが事実です。
湯気を撮りたいなら、ライトを強くするより、反対側にもう1灯。これが、登録者12万人まで湯気が撮れなかった私の答えです。
私は副業でYouTubeを始めて、週2本の投稿を6ヶ月続けて登録者80人でした。そこから本気で料理系YouTubeを研究して分かったのは、「伸びるチャンネルの方法は確立されていないが、伸びないチャンネルには、かならず伸びない要素が入っている」ということです。音量、編集、タイトル、サムネ。そして暗くて汚い映像も、その伸びない要素のひとつです。
照明以外にも、私が撮影でこだわってきたことがあります。画角、料理を真ん中に置かない配置、明るい場所でも白飛びさせないフィルター、キッチンをあきらめて作った撮影台。伸びない要素を1つずつ潰していく考え方と、料理系で戦うための撮影のこだわりは、YouTubeの教科書(有料記事)の撮影編にまとめました。
照明の次に「どこにカメラを置いて、どう撮るか」で迷っている人へ。私が半年80人から伸ばしてきた撮影のこだわりを、YouTubeの教科書にまとめています。


料理撮影の照明おすすめは?最初の1灯から今の機材まで(失敗込み)


「じゃあ、どのライトを買えばいいの?」という話です。いきなり高い照明を買う必要はありません。私の照明は、こう変わってきました。
- 最初:ホームセンターのクリップライト2灯(今も補助ライトとして現役)
- 何年も悩んでから:撮影用ライトをメイン照明に(100Wクラス)
- 2024年:カメラマンに教わって、サブライトを反対側に追加
- 2025年3月:メイン照明が撮影中に故障。上位機種+アンブレラに買い替え
最初のクリップライトは、本当にホームセンターで売っている普通のものです。これを壁や天井に向けて2灯。お金のない副業時代は、これで十分でした。そして今でも、補助ライトとして毎回使っています。



最初に高いライトを買うより、安いクリップライトで「光を反射させる」感覚をつかむほうが先です。そのあと買うライトの選び方が変わります。
そこから何年も悩んで、やっと撮影用のメインライトを買いました。明るさも色も細かく調整できて、大満足でした。ただ、使い込んで分かった弱点があります。フルパワーで撮るとファンの「うーーん」という音が気になるんです。
照明を選ぶとき、明るさは見ても静かさは見ませんよね。でも料理動画は音も大事です。ジュワッという焼き音、包丁の音。料理動画は音が命なのに、照明が音を邪魔していたら意味がありません。
そして2025年3月、大事な撮影の最中に事件が起きました。
約2年使っていたメインライトの電源コネクタが、ショートして溶けていました。撮影中に、です(泣)。それをきっかけに、上位機種に買い替えました。こちらはマックスの光量でもファンの音がしなくて、すごく静かです。
実はこの数日前、ちょうど照明のことでXに質問をしていました。「今までソフトボックスを使っていたのですが、今度アンブレラタイプを使いたいと思っています」(2025年3月3日のX)。前のライトにはアンブレラを付ける場所が無かったのですが、新しいライトはアンブレラに対応していました。壊れてくれてよかったかな、とポジティブに考えています(笑)
照明は「明るさ」だけでなく「静かさ」と「壊れにくさ」で選んでください。撮影の途中で止まる照明は、どれだけ明るくても使えません。
今のメイン照明・アンブレラ・サブライトの型番と値段は、2026年版の撮影機材の記事に全部載せています。ライトを買う順番(三脚→光→音→カメラ)もそこに書きました。
ライトを増やすほど、撮影の準備に時間がかかります。最初から3灯、4灯と揃えなくて大丈夫です。メイン1灯で撮ってみて、湯気や暗さに困ったら反対側にサブを1灯。困ってから足すのがいちばん無駄がありません。
まとめ


今日の話をまとめます。
- 料理撮影の照明は、自然光より「毎回同じ光」を作れるライトがいい。撮影日を天気に左右されず、最初と最後のカットで明るさが変わらない
- 暗いまま撮ると、カメラが擬似的に明るくしてノイズが乗る。ショートに切り抜いて拡大すると使えない
- ライトは直接当てると白飛びする。壁や天井に反射させるか、ソフトボックスやアンブレラで柔らかくする
- 湯気を撮るなら、メインの反対側からサブを1灯。私は登録者12万人を超えてから、カメラマンに教わって解決した
- 最初はクリップライト2灯でいい。メインライトは明るさだけでなく、静かさと壊れにくさで選ぶ
照明は、料理をおいしく見せるための一番安い近道です。
「なんか暗い」「なんかまずそう」と悩んでいるなら、カメラを買い替える前に、まずはクリップライトを2つ、壁に向けてみてください。それだけで、次に撮る1本が変わります。
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照明とセットで読んでほしい2本です。撮影全体の流れと、料理動画で一番大事な「音」の話です。




さあ、今日もみんなで挑戦していきましょう。
なべ。
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