【YouTube攻略】料理動画の編集のコツは「足す」より「削る」|視聴維持率を60%台まで上げた私の決まり

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【YouTube攻略】料理動画の編集のコツは「足す」より「削る」|視聴維持率を60%台まで上げた私の決まり

料理系YouTuberのなべです。

YouTubeを始めて6ヶ月で登録者80人という底辺から、今は20万人。Instagramも19万人、SNS総フォロワーは60万人になりました。

このブログでは、そこにたどり着くまでにわかったことや、SNSの攻略法を失敗も含めて全部書いていきます。

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「料理動画の編集って、何をどこまでやればいいの?テロップ?効果音?それとも高い編集ソフト?」

料理動画を始めた人が、いちばん時間を溶かすのが編集ですよね。私も、10分ほどの動画の編集に8時間かけて、まだ半分という日がありました(笑)

結論から言います。料理動画の編集は、何かを「足す」作業ではなく、視聴者が飽きる場面を「削る」作業です。具体的には、同じ画角を10秒以上見せない、オープニングやエンディングや効果音を削る、音量をそろえる。この3つだけで、動画は見違えます。

私の動画は5分〜8分ほどですが、視聴維持率(動画が最後まで見られた割合)は、最初のころの20〜40%から、60〜70%付近まで上がりました。今回は、料理系YouTuberとして登録者20万人まで積み上げてきた私が、編集で守ってきた決まりを全部書きます。

今回の記事の要点
  • 料理動画の編集のコツは「足す」より「削る」。視聴者が飽きる場面を探して消すのが仕事
  • 同じ画角は10秒以上見せない。カメラを動かせないときは、カット・倍速・ズームで変える
  • 速いカットが続いたら、無音やじっくりのシーンで「緩急」をつける
  • オープニング・エンディング・効果音の多さは、伸びない原因になりやすい
  • 音量はそろえる。私はメイン-10dB前後、BGMと効果音はそれより下にしている
  • 編集ソフトは最初は無料で十分。時間がかかる人は、外注やAIに任せる道もある
今回の記事の要点
目次

料理動画の編集のコツは?「同じ画角を10秒以上見せない」が私のいちばんの決まり

料理動画の編集のコツは?「同じ画角を10秒以上見せない」が私のいちばんの決まり

視聴者は、本当にせっかちです。玉ねぎを切るシーンが30秒そのまま流れたら、スキップされるか、別の動画に行かれてしまいます。だから私が編集でいちばん大事にしてきたのは、「飽きる場面をつくらない」ことでした。

2021年4月のXに、私はこう書いています。

撮影で何度もカメラを動かせば、編集で選べる画角が増えます。2023年1月のXには、ネギを切るシーンだけで「実は10回カメラ移動して撮影し、そこから選んで動画にしてます」と書きました(2023年1月20日のX)。定点でネギを切るだけの14秒は厳しいけれど、画角が変われば見られる。これが私の感覚です。

なべ

ちなみに、これ本当に大変です(笑)しいたけ1個切るだけでも、カメラを何回も動かしてますからね・・・

初心者YouTuber

でも、ひとりで撮っていると、そんなにカメラを動かせないです…

なべ

大丈夫です。画角を変えられないときは、編集で変えればいいんです。カットで間を詰める、倍速にする、ズームを入れる。これだけでも「同じ映像」ではなくなります。

ただし、速いカットをずっと続ければいいわけでもありません。2021年5月のXに書いた「本当は教えたくない極秘編集法」が、私の緩急のつけ方です(2021年5月17日のX)。

私が料理動画の編集でつけている「緩急」
  • 3秒ほどのカットを連続させたあとに、長めのカットを入れる
  • BGMを止めて、無音で緊張感をつくる
  • 無音のあとにBGMを入れて、もう一度惹きつける

速いテンポが続くと、視聴者はそれにも慣れて飽きます。だから、ところどころで脳をリセットさせる「間」をつくります。無音を入れるのは、勇気がいります。でも、これが効きます。

そして、どこを削ればいいかは、自分の感覚ではなくデータで決めます。2021年3月のXに書いた方法は、公開した動画の視聴維持率のグラフを見て、極端に落ちているところを見返し、次の撮影や編集で「カット数を増やす」「テロップを使う」と手を加えていく、というものです(2021年3月25日のX)。地味ですが、これを繰り返したことで、私の維持率は上がっていきました。

撮影の段階で画角を増やす方法は、料理動画の撮影方法の記事に、カメラの置き方まで書いています。編集で選べる素材は、撮影で決まります。

料理動画の編集でやりがちな失敗は?オープニング・効果音・音量の「足しすぎ」

料理動画の編集でやりがちな失敗は?オープニング・効果音・音量の「足しすぎ」

ここからは、私の黒歴史です(笑)YouTubeを始めたばかりのころ、私は「かっこいい動画にしなきゃ」と思って、どんどん足していました。2021年5月、昔の自分に向けてXにこう書いています。

料理を検索して動画を見に来た人が知りたいのは、「どうやって作るか」です。私の自己紹介や、凝ったオープニングではありません。

× 30秒の自己満足のオープニング
× 30秒の自己満足のエンディング
× 効果音・エフェクトの使いすぎ
× 素材の音量をそろえずに、そのまま書き出す

特に見落としやすいのが、最後の音量です。自分の動画だけを編集していると、音が大きすぎても小さすぎても気づきません。そこで私は、妻のスマホを借りて、自分の動画と理想のチャンネルの動画を並べて流し、何度も聞き比べました。2021年12月のXがそのときの記録です。

翌年の2022年12月には「メイン映像 -10dB・BGM -10dB〜15dB・効果音 -15dB〜25dB」と書いています(2022年12月1日のX)。時期によって少し数字が違うのは、使う音源や機材が変わったからです。大事なのは数字そのものより、「料理の音が主役で、BGMと効果音はそれより下」という順番です。

なべ

最初のころの私の効果音は、暴走族なみの爆音でした(笑)主張しすぎず、さりげないくらいがちょうどいいです。

料理動画の編集で迷ったら、「これを消したら困る人はいるか?」と自分に聞いてください。困らないなら、消していいです。料理動画は、包丁の音や焼ける音そのものがごちそうです。音がなぜそこまで大事なのかは、料理動画はとにかく音が重要という記事で、私の失敗と一緒に書いています。

また、BGMや効果音は「どこから持ってきた音か」も大事です。アプリの中の音源には、収益化した動画では使えないものもあります。ここはショート動画の音源管理と著作権の記事を一度読んでおいてください。

YouTube教科書には「編集編」の章があり、場面の切り替えで不快感を消す方法・音量・動画の長さの決め方まで、私が維持率を30%台から60%後半まで上げたやり方をまとめています。

料理動画の編集ソフトは何がいい?最初は無料で十分。時間がかかるなら任せる

料理動画の編集ソフトは何がいい?最初は無料で十分。時間がかかるなら任せる

「編集ソフトは、Premiere Proを使ったほうがいいですか?」これも、本当によく聞かれます。料理系SNS攻略メルマガでも書きましたが、私の答えは「最初はいりません」です。

最初の料理動画は、この中から1つ選べば十分
  • パソコン:DaVinci Resolve(無料版でもカット・テロップ・音量・色の調整ができる)
  • スマホ:CapCut・VLLO・VN Video Editor
  • どれを使っても、アプリ内のBGMや効果音の商用利用は必ず確認する

視聴者は、あなたが何のソフトで編集したかなんて気にしていません。見ているのは、美味しそうか、作り方が分かるか、テンポがいいか。そこです。ソフト選びで何週間も悩むより、無料のアプリで1本作って出すほうが、ずっと前に進めます。

それでも、編集には時間がかかります。私は7年間、5分の動画を作るために最低でも5時間は編集してきました。10分ほどの動画だと倍かかって、2022年3月には「編集はじめて8時間…。やっと半分ぐらい…」とXに書いています(2022年3月17日のX)。子どもが3人いると、この時間を作るのが本当に大変でした。

自分で全部編集する(5分の動画に最低5時間)
5年目に、初めて編集者さんにお願いする
撮影 → カットしてもらう → 私がアフレコ → テロップを入れてもらう
2026年、AIに編集を任せる
1本30分ほど。私がやるのはアフレコだけ

5年目に初めて編集者さんを募集したとき、60名近くの方が応募してくださいました。料理系SNS攻略メルマガでは、長尺の編集は1本7,000円、ショートは1本3,500円でお願いしていることまで公開しています。そのとき気づいたのは、「編集だけは絶対に自分じゃないと」というこだわりこそが、自分の成長を止めていたということでした。

初心者YouTuber

AIに任せたら、自分らしさがなくなりませんか?

なべ

私も最初はそう思いました。でも、AIには最初に、これまで投稿してきた私のショート動画を読み込ませて、テロップの位置や、調味料のテロップを出すタイミングを1度だけ伝えたんです。あとは、そのルールどおりに作ってくれます。

ここで大事なのは、AIに任せられたのは、「同じ画角は10秒まで」「音量の順番」のような、自分の編集の決まりがはっきりしていたからだということです。決まりがない人がAIに任せても、何を直せばいいのか分かりません。だから、まずは自分の手で編集して、自分の決まりを作ってください。AIに任せた話は、5時間の編集が「作業ゼロで30分」になった記事に、実際の流れを書いています。

私が編集を任せているAIは、Claude Code(クロードコード)という道具で、月3,000円ほどのプランで動かしています。インストールから事故を防ぐ最初の設定、日本語での話しかけ方までは、はじめてのClaude Codeの教科書(有料記事)に書きました。動画編集の手順書ではありませんが、AIに仕事を頼めるようになるまでの最初の一歩は、ここから始められます。

まとめ

まとめ

今日の話をまとめます。

  • 料理動画の編集のコツは「足す」より「削る」。視聴者が飽きる場面を探して消す
  • 同じ画角は10秒以上見せない。カメラを動かせないときは、カット・倍速・ズームで変える
  • 速いカットのあとに、無音やじっくりのシーンを入れて緩急をつける
  • オープニング・エンディング・効果音の多さは削る。料理の音を主役にして、音量の順番をそろえる
  • どこを削るかは、視聴維持率のグラフで決める
  • 編集ソフトは無料で十分。時間がかかるなら、外注やAIに任せる道もある。ただし先に、自分の編集の決まりを作る

いい編集とは、目立つ編集ではありません。視聴者が「気づいたら最後まで見ていた」と感じる編集です。

今日編集する動画で、まず1か所だけ、10秒以上続いている同じ画角を探してみてください。そこを削るだけで、あなたの動画は変わり始めます。

あわせて読みたい

編集の前の「撮影」と、動画の主役の「音」の話です。

さあ、今日もみんなで挑戦していきましょう。

なべ。

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