料理系YouTuberのなべです。
YouTubeを始めて6ヶ月で登録者80人という底辺から、今は20万人。Instagramも19万人、SNS総フォロワーは61万人になりました。
このブログでは、そこにたどり着くまでにわかったことや、SNSの攻略法を失敗も含めて全部書いていきます。
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今日もコツコツ頑張っていますか?
「料理のショート動画って、どうやって撮ればいいの?縦で撮らないとダメ?」
結論から言います。料理のショート動画は、縦で撮るか横で撮るかより先に「最初の3秒に何を映すか」を決めてから撮ってください。カメラの向きや値段で、再生数はそこまで変わりません。私は50万円のカメラを買って縦に構えて撮ってみて、それを思い知りました(笑)
私のInstagramは今19万人ですが、そのリールのほとんどは、YouTube用に横で撮った長い動画の切り抜きです。縦でちゃんと撮った本数は、正直数えるほどしかありません。今回は、料理のショートを何年も出してきた私が「撮り方」で迷ったこと、試したこと、そして一番効いた冒頭の作り方を、当時のXと一緒に書きます。
- 料理のショート動画は、縦で撮っても横で撮って切り抜いても伸ばせる。私は横の切り抜きがほとんどでInstagram19万人
- 50万円のカメラで縦に撮った動画と、10万円ほどのカメラの横の切り抜きを並べても、「いいカメラ=伸びる」ではなかった
- ショートは「3秒勝負」。撮る前に、最初の3秒に映すシーンを決めておく
- 料理なら、冒頭は「ジュー」という音や湯気が出るシズルの瞬間。完成形や食材より、これが一番見てもらえた
- 縦に構えるなら、カメラが倒れない道具・寄りすぎない画角・同じ画角を長く続けない、の3つに気をつける

料理のショート動画は縦で撮る?横で撮る?私は「横の切り抜き」でInstagram19万人まで来た

「ショートは縦の画面なんだから、縦で撮るのが正解でしょ?」と思いますよね。私もずっとそう思っていました。思っていたのに、ほとんど縦では撮ってきませんでした。
理由はシンプルで、撮影の手間です。料理系の発信は、1回の調理で撮れるのは1回だけ。焼く瞬間、湯気が上がる瞬間は、やり直しがききません。2022年8月のXには「メインの一眼レフ+スマホで縦で撮影すれば倍コンテンツ作れるのは分かってるんだけど、撮影のハードルが10倍はあがるんだよな…。」と書いています(2022年8月9日のX)。
それで私は、YouTube用に横で撮った素材を、縦に切り抜いてショートにしてきました。この「撮り直さずに作る」やり方は、料理リールの作り方の記事にくわしく書いています。
初心者YouTuberじゃあ、縦で撮ったほうが伸びるわけじゃないんですか?



そこ、私もずっと悩んでました(笑)実は、1本だけ縦で撮ったら伸びたこともあるんです。
2023年6月のXに、私はこう書いています。
1本だけ縦で撮ったら伸びた。でも、毎回縦で撮るのは手間が重い。2023年7月には「やっぱり横を縦にきりぬくと画角がめっちゃ狭くなるんですよね…。」と言いながら、「リソース的に諦めてる」とも書いています(2023年7月29日のX)。2024年7月、地元の農家さんから依頼された動画を撮ったときには、「カメラを縦に構えて撮影するの多分6回目w」とつぶやいたくらいです(2024年7月17日のX)。
そして2024年の秋、私はついに高いカメラを買って、縦でも撮り始めました。その結果を並べて、2024年10月のXに書いたのがこれです。



50万円ですよ、50万円(笑)4年半やってきて初めて買った高い機材だったので、正直ちょっと期待してました。
いいカメラで縦に撮れば伸びる、わけではありませんでした。10万円ほどのカメラで横に撮った素材の切り抜きでも、ちゃんと見てもらえる動画はある。逆に、50万円のカメラでていねいに縦で撮っても、伸びない動画は伸びない。カメラ選びの話は料理動画にベストなカメラはどれ?の記事にも書きましたが、私の答えは「カメラのせいにしちゃいかん」です。
- 縦で撮る:画角が広く使えて、世界観を作りやすい。でも撮影の手間は大きく増える
- 横で撮って切り抜く:1回の撮影で長い動画とショートの両方ができる。でも画角が狭く、寄りすぎになりやすい
- どちらでも伸ばせる。差がついたのは、向きより「最初に何を見せたか」
撮る前に決めるのは「最初の3秒」。料理のショートで一番見てもらえた冒頭


では、何が再生数を分けたのか。私の答えは、ずっと前から変わっていません。2022年7月のXに、私はこう書いています。
2023年1月には、理由をこう説明しています。「通常動画は少なからず興味があるひとが再生するからサムネや冒頭が微妙でも視聴してくれる可能性があるけど、ショート動画は興味すらないので開始3秒ぐらいで興味をもたせないとどんないいコンテンツも視聴されない。」(2023年1月25日のX)
長い動画は、サムネイルとタイトルを見て「見たい」と思った人が開きます。でもショートは、指で流しているうちに勝手に流れてくるだけです。見る人はまだ、あなたの料理に何の興味もありません。だからショートは、最初の数秒で「お、うまそう」と思わせられなければ、どんなにいいレシピも見てもらえないんです。



最初の3秒に、何を映せばいいんですか?



料理なら答えははっきりしています。「ジュー」って音と、湯気です。
Instagram教科書(有料記事)には、こう書きました。冒頭の1クリップ目は、「ジュー」って音が入っていたり、湯気がモクモク出るようなおいしそうに見えるシーンが、絶対的に数字がよくなる。私は完成形や食材など、冒頭のパターンをいくつも試しました。その中で、一番維持率が上がったのがシズルのシーンでした。ちなみに私は、ショートは3秒どころか「最初の2秒ぐらいが超重要」だと思っています。
ここで大事なのは、冒頭のシーンは編集で作るものではなく、撮るときに押さえておくものだということです。肉を鍋に入れた瞬間の音、ふたを開けた瞬間の湯気、チーズがとろける瞬間。ここを撮りのがすと、あとから編集でどれだけがんばっても作れません。だから私は、撮る前に「この料理の最初の3秒はどこか」を先に決めています。
焼く音、湯気、とろける瞬間など、その料理で一番おいしそうに見える瞬間を、撮影の前に1つ決めておく。
やり直しがきかない瞬間なので、前後に余裕を持って回しておく。音も一緒に録る。
料理の順番どおりに並べない。一番おいしそうな瞬間から始めて、作り方はそのあとに見せる。
湯気が映らない、という人は照明を見直してください。湯気は光の当て方しだいで、見えたり消えたりします。私が湯気を撮れるようになるまでの話は料理撮影の照明の記事に書きました。
冒頭の1クリップ目の選び方、横の素材を縦に切るときの拡大のしかた、維持率を上げるために私がやってきた細かい工夫は、Instagram教科書(有料記事)に全部まとめました。料理のショートを本気で伸ばしたい人は、こちらを読んでください。


縦に構えて撮るときに、私がつまずいたこと


それでも「縦で撮ってみたい」という人のために、私が縦に構えてみてつまずいたことも書いておきます。新しいカメラで初めて縦の1本を作ったとき、2024年9月のXに、私はこう書いています。
何年もショートを出してきたのに、縦に構えるのは素人。これ、本当です(笑)横で撮るときの感覚がまったく通用しないんです。つまずいたのは、大きく3つでした。
1つ目は、カメラが倒れることです。縦に構えると重心が横にずれて、カメラが倒れそうになります。これを解決してくれたのが、L型ブラケットという金具でした。2024年9月のXには「これ付けとけば超カンタンに縦横切り替えられるし、安定感抜群!!!」「1,200円ぐらいだった」と書いています(2024年9月5日のX)。私が今使っている撮影機材は撮影機材の記事にまとめています。



50万円のカメラより、1,200円の金具に感動したのはここだけの話です(笑)
2つ目は、寄りすぎです。これは横の切り抜きでも同じで、むしろ切り抜きのほうが起きやすい失敗です。横で撮った素材を縦に切ると、どうしても画面がアップになります。料理の完成シーンは一番のシズルなので、YouTubeでも寄って撮っていることが多いんです。Instagramで「映像もっと引いて撮影したらいいですよ」とコメントをもらったこともあります(Instagram教科書に書いた話です)。縦で撮るなら、料理と手元がまるごと入るくらい、少し引いて撮るのがおすすめです。
3つ目は、同じ画角が続くことです。縦の画面はせまいので、同じ映し方が続くと、見ている人はすぐ飽きます。私は「同じ画角のシーンが5秒続いたら飽きられる」と思って作っています。撮るときから、真上・横・手元のアップなど、画角を変えたカットを混ぜておくと、編集がぐっと楽になります。
- カメラが倒れないように固定する(L型ブラケットなど)
- 料理と手元がまるごと入るくらい、少し引いて撮る
- 真上・横・手元のアップなど、画角を変えたカットを撮っておく
- 横で撮るときと同じ感覚で、そのまま縦に倒して撮る
- 冒頭に使うシズルの瞬間を決めずに撮り始める
そして、縦で撮ったら終わりではありません。撮ったあとは、余計なところを削る編集が待っています。何を残して何を削るかは、料理動画の編集のコツの記事に書きました。
縦でも横でも、撮る前に「最初の3秒」と「どの画角で撮るか」を決めておく。これだけで、撮り方の迷いはかなり減ります。
まとめ


今日の話をまとめます。
- 料理のショート動画は、縦で撮っても横で撮って切り抜いても伸ばせる。私のInstagram19万人は、ほとんどが横の切り抜き
- 50万円のカメラで縦に撮っても、「いいカメラ=伸びる」ではなかった。カメラのせいにしない
- ショートは「3秒勝負」。撮る前に、最初の3秒に映すシーンを決める
- 料理の冒頭は「ジュー」という音や湯気のシズル。この瞬間は撮るときに押さえておく
- 縦に構えるなら、倒れない固定・少し引いた画角・画角を変えたカットの3つ
まずは次に作る料理で、「この料理の最初の3秒はどこか」を1つだけ決めてから撮ってみてください。カメラを買い替えるより先に、そこから変わります。
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さあ、今日もみんなで挑戦していきましょう。
なべ。
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