料理系YouTuberのなべです。
YouTubeを始めて6ヶ月で登録者80人という底辺から、今は20万人。Instagramも19万人、SNS総フォロワーは60万人になりました。
このブログでは、そこにたどり着くまでにわかったことや、SNSの攻略法を失敗も含めて全部書いていきます。
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今日もコツコツ頑張っていますか?
「YouTubeのアフレコってどうやるの?自分の声を入れるのが恥ずかしい。そもそも入れる意味ある?」
顔も声も出さずに動画を作ってきた人ほど、ここで止まりますよね。私もそうでした。
結論から言います。YouTubeのアフレコは、編集が終わった動画を見ながら、静かな時間にマイクを口元に寄せて、短く区切って録れば始められます。上手な声も、標準語もいりません。一番悩むのは「最初の一言」なので、そこだけは前もって言葉を用意しておく。これが私のやり方です。
私は料理系YouTubeを始めてから5年半、顔も声も出さずにテロップだけで動画を作ってきました。2025年2月に初めてアフレコを入れて、今は編集をAIに任せても、アフレコだけは自分で入れています。今回は、その録り方と、やってみて分かったつまずきを全部書きます。
- YouTubeのアフレコは「編集が終わった映像を見ながら、あとから声を入れる」こと。私は5年半テロップだけで作ったあと、2025年2月に初めて声を入れた
- 自分の声は訛っていて、聞き直すと本当に嫌だった。それでも出したら、テロップより感情と情報を乗せられるようになった
- やり方は「静かな時間を確保 → マイクを口元に → 映像を見ながら区切って録る」。ショートから始めると楽
- マイクは最初から高いものはいらない。マイクアームは良いものを
- 一番難しいのは冒頭の一言。前もって案を作り、何パターンか出して数字で答え合わせする
- 声を入れられるようになると、過去に伸びた動画を撮り直して声を入れる「リメイク」もできる

YouTubeのアフレコとは?顔も声も出さなかった私が、5年半たって声を入れた理由

アフレコは「アフターレコーディング」の略で、撮影や編集が終わった映像に、あとから声を録って入れることです。撮りながら話す必要がないので、料理のように手元に集中したい動画とすごく相性がいいんです。
ただ、私は長いあいだ声を入れる側ではありませんでした。2021年1月のXには、こんなことを書いています。「声出したり顔出さないほうがいいのにな、、って思うチャンネルいっぱいあるなぁ😅見えないって逆にそそられる笑」(2021年1月20日のX)。本気でそう思っていましたし、実際に顔も声も出さずに登録者14万人まで来ました。
それでも、2025年2月に初めてアフレコを入れました。理由は、AIで誰でもきれいな料理動画が作れる時代に、「その人らしさ」が無いと見分けがつかなくなると思ったからです(この話は顔出しなしで登録者20万人になった記事に詳しく書きました)。
初めて声を入れた動画ができた日のXに、私はこう書いています。
初心者YouTuber自分の声が嫌なの、すごく分かります・・・。訛りもあるし、絶対に聞かれたくないです。



私なんて宮崎の訛りが丸出しです(笑)初めて録音した日のXには「自分の声聞きなおすとなまってるしマジで嫌い」と書きました。それでも同じXに「日々挑戦する事が自分のモットーなのでがんばる」と書いて、録り続けました。
自分の声が嫌なのは、たぶん全員そうです。録った自分の声は、普段自分の耳で聞いている声と違って聞こえるからです。料理系SNS攻略メルマガにも書きましたが、初めての動画は正直へたくそで、何度も録り直しました。それでも出しました。
声を入れる前に「上手に話せるようになってから」と考えると、一生始められません。私が5年半入れなかったのも、結局は恥ずかしかっただけでした。
では、入れて何が変わったのか。2025年3月のXに、私は「テロップよりも感情を乗せられるしたくさんの情報を伝えられる」と書いています(2025年3月13日のX)。テロップだと「ここ、焦げやすいので注意」と出すだけですが、声なら「ここ、焦げやすいので火を弱めてくださいね」と、気持ちを込めて伝えられます。この差が大きいんです。
- 2025年2月(声を入れ始めた月):+1,661人
- 2025年3月:+928人
- 2025年4月:+683人
- 2026年1月:+12,062人
正直に書くと、声を入れてすぐに登録者が増えたわけではありません。むしろ最初の数か月は、増え方が小さくなりました。2026年に入ってから大きく伸びた月もありますが、それが声のおかげかどうかは、私は言い切りません。ただ、声を入れたことで「できること」が増えたのは確かです。それは3つ目の見出しで書きます。
YouTubeのアフレコのやり方は?私の録り方と、家族がいる人のつまずき


ここからは、アフレコを始める人向けの手順です。私の流れ(映像の編集を先に終わらせて、あとから声を入れる)をもとにまとめました。特別なソフトはいりません。普段使っている編集ソフトに、録った声を1本の音として重ねるだけです。
最初に声を入れたのは、ショート動画でした。1分くらいなので、失敗しても録り直しが楽なんです。その1週間後のXがこれです。
ショートで慣れてから長尺へ、という順番は本当におすすめです。いきなり10分の動画に声を入れようとすると、途中で噛んで、また最初から・・・を繰り返して心が折れます(笑)
カットとテンポを決めてから録ります。映像が変わると、声の長さも変わってしまうからです。
エアコン・冷蔵庫・家族の声が入らない時間を選びます。私はここで一番つまずきました(下で書きます)。
口とマイクの距離が毎回同じだと、声の大きさがそろいます。アームで口元に持ってくるのが楽です。
1本を通しで録らず、「切る」「焼く」「完成」のように区切ります。噛んでも、その区切りだけ録り直せば済みます。
声が入るぶん、BGMは小さくします。料理の音と声がちゃんと聞こえるかを、スマホのスピーカーでも確かめます。
STEP2は、軽く見ないでください。声を入れ始めて2週間ほどたった2025年3月、私はXにこう書いています。



朝活で子どもが起きるの、めちゃくちゃ分かります(笑)



テロップだけのころは、外出先でも動画が仕上がったんです。声を入れると決めた瞬間、「静かな場所にいる時間」が動画づくりの条件になりました。ここは覚悟しておいてください。
アフレコを始めるなら、先に「いつ、どこで録るか」を決めておくのが一番の近道です。家族が寝たあとなのか、家族が出かけている昼間なのか。録る時間が決まっていないと、編集が終わった動画が声待ちのまま溜まっていきます。
次に、マイクです。私はいま SHURE の MV7+ を使っています。でも、デスクまわりの記事にも書いたとおり、高いマイクに変えても声が劇的に良くなった感じはしませんでした。その前に使っていた MARANTZ PRO の MPM2000U は値段がそこまで高くないのに、アフレコを入れたり会議で使ったりすると「めちゃくちゃいい声ですね」と言われたマイクです。
- 最初から高いマイクはいらない。手頃なUSBマイクで十分
- マイクアームは良いものを買う。安いアームやスタンドはたくさん買って失敗した
- マイクスタンドはデスクを占領するので、アームのほうが楽
- スマホの内蔵マイクで、部屋の反響が入ったまま録る
アフレコの音で一番大事なのは、マイクの値段より「毎回同じ距離・同じ静かさで録れること」です。料理の撮影でも毎回同じ光で撮るとそろうのと同じで、声も同じ条件で録るとそろいます。
アフレコのコツは?一番難しいのは「冒頭の一言」でした


録り方に慣れたあと、ずっと悩み続けたのが冒頭です。私は動画が完成していても、最初の一言が本当に出てこなくて、「えー、今日はですね・・・」から抜け出せずに何度も録り直していました。
2026年9月に私が話したメモには、こう残っています。「冒頭のアフレコとか見せ方って結局どれが正解かってわかりにくいですよね。私ほんとに動画編集する時も冒頭だけでかなり悩む」。動画の最初の数秒で、見る人は見続けるかどうかを決めます。だから悩むんです。



冒頭って、何を話せばいいんですか?



私は「その場で考えない」と決めました。録る前に、冒頭の言い方の案を何パターンか出しておいて、一番しっくりくるものを読むだけにしています。
私が冒頭で決めていることは、この3つです。
- その場で考えず、録る前に言い方を何パターンか書き出しておく
- 毎回同じ言い回しにしない。切り口を変えて、視聴者を飽きさせない
- どれが良かったかは、自分の好みではなく数字で答え合わせする
いいアフレコかどうかを決めるのは自分の耳ではなく、視聴者の反応です。だから私はこのとき、冒頭を何パターンか書き出して投稿し、どれがよく見られたかをデータで答え合わせすると決めました。
ちなみに今は、この冒頭の言い方の案を、毎回AIに出してもらっています。「撮影終わった」と伝えると、タイトル案やサムネの文字案と一緒に、冒頭のアフレコ案が並ぶようにしてあるんです。案から選ぶだけなので、録る前の悩む時間がほとんど無くなりました。冒頭のアフレコ案をAIに毎回出させる方法と、出した案を数字で答え合わせして精度を上げていく方法は、AI活用の教科書(有料記事)の第2章にまとめています。
冒頭の一言で毎回止まっている人へ。動画1本の素材から、タイトル・サムネの文字・冒頭アフレコの案・ショートのキャプションまで、しゃべるだけで作る仕組みを全部書きました。


そして、声を入れられるようになって一番良かったのは、過去の動画を生かし直せるようになったことです。私は過去4年間くらいの動画を、全部テロップだけで伝えていました。だから、昔よく見られたレシピを今の腕で撮り直して声を入れるだけで、同じレシピなのに前より伝わる動画になります(過去に伸びた動画のリメイクの記事)。
アフレコは「上手に話す技術」ではなく「自分の手元に残す作業」です。私は今、カットもテロップもAIに任せていますが、声だけは自分で入れて返しています(私がやるのはアフレコだけになった話)。
編集は人やAIに任せられても、声はあなたにしか入れられません。顔を出さない発信者にとって、声は「この人の動画だ」と分かってもらう一番の印になります。
まとめ


今日の話をまとめます。
- YouTubeのアフレコは、編集が終わった映像に、あとから声を入れること。私は5年半テロップだけで作ったあと、2025年2月に初めて入れた
- 自分の声が嫌なのは全員同じ。訛っていても、へたくそでも、出してから慣れればいい
- やり方は「映像を先に仕上げる → 静かな時間を確保 → マイクを口元に → 区切って録る → BGMを下げる」。ショートから始めると楽
- マイクは手頃なもので十分。アームは良いものを
- 一番難しいのは冒頭。その場で考えず、案を書き出して読み、数字で答え合わせする
- 声を入れられると、過去に伸びた動画のリメイクもできる
まずは、次に作るショート動画を1本だけ選んで、工程ごとに区切って声を入れてみてください。聞き直して「うわ、嫌だ」と思ったら、それが普通です(笑)その1本を出した人から、自分の声が武器になっていきます。
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さあ、今日もみんなで挑戦していきましょう。
なべ。
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