料理系YouTuberのなべです。
YouTubeを始めて6ヶ月で登録者80人という底辺から、今は20万人。Instagramも19万人、SNS総フォロワーは61万人になりました。
このブログでは、そこにたどり着くまでにわかったことや、SNSの攻略法を失敗も含めて全部書いていきます。
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今日もコツコツ頑張っていますか?
「YouTubeを始めたいけど、ショートと長尺、どっちをやればいいの?両方やったらチャンネルが壊れるって聞いたし・・・」
結論から言います。料理系なら、軸は長尺。ショートは長尺の素材から作る「入口」として、両方やってください。長尺は検索で何か月も再生され続ける「資産」になり、ショートは私のことを知らない人に見つけてもらう「入口」になります。役割がまったく違うので、どっちか1つを選ぶ話ではありません。そして「ショートを混ぜるとチャンネルが壊れる」という心配は、私が実際にやってみたかぎり、いらない心配でした。
私は5年以上、YouTubeでは横長の長尺だけを作ってきました。ショートを「チャンネルが壊れるから」と怖がって、軽く見ていた時期もあります。今回は、そこからショートを混ぜていく中で、私が実際に見たことと感じたことを、全部書きます。
- ショートと長尺は役割が違う。長尺は検索で残る「資産」、ショートは知らない人に見つけてもらう「入口」
- 料理系は、長尺を軸にする。カレーの長尺1本が、10ヶ月で325万回再生・推定収益125万円になった
- ショートだけで稼ぐのは難しい。219万再生されたショートの収益は約35,000円だった
- メインチャンネルにショートを混ぜても、チャンネルは壊れなかった。結果は「無風」
- 撮影は長尺の1回だけ。その素材から縦のショートを作れば、手間はほとんど増えない

YouTubeのショートと長尺、どっちをやるべき?料理系なら「長尺が軸、ショートは入口」
まず、ショートと長尺は「同じYouTubeの中にある、別の場所」だと思ってください。長尺は、検索やおすすめから「見たい」と思った人が自分で開きます。ショートは、縦に指で流しているうちに勝手に流れてきます。見る人の気持ちが、最初からまったく違うんです。
料理系の長尺がどれだけ強いかは、私のカレーの動画が分かりやすいです。今年の1月に出したカレーライスの長尺1本が、投稿から10ヶ月で視聴回数325万回、登録者+1.9万人、推定収益125万円になりました。追加の撮影も編集もしていません。「今日カレー作ろう」と思った人が、毎日YouTubeで検索してたどり着いてくれるからです。くわしくはTikTokは「アルゴリズム」、YouTubeは「検索」の記事に書きました。

- 長尺:「作りたい」と思った人が検索で来る。何か月たっても再生が止まりにくい「資産」
- ショート:まだ私を知らない人に流れてくる。見つけてもらう「入口」
- ショートだけ:伸びても波が引いたら終わり。収益も小さい
- 長尺だけ:新しい人に見つけてもらう入口が少ない
では、ショートは稼げるのか。ここは正直に数字を出します。以前、ショートが219万再生されたことがありますが、YouTubeショートの収益は約35,000円でした。このとき、ショートフィードからの流入が82.6%。ショートフィードで再生がどれだけ積み上がっても、お金にはつながりにくいんです。この話は同じ200万再生でも収益が4倍違った記事に書いています。
初心者YouTuberじゃあ、ショートはやらなくていいってことですか?



いえ、やってください(笑)ショートはお金を取りにいく場所じゃなくて、私を知ってもらう場所なんです。そこで知った人が、長尺にたどり着いてくれればいいんですよ。
私の中での理想は、「ショート→自力検索→長尺」という流れです。
ショートで料理と私を知ってもらう。その人が「あの人のカレー、ちゃんと作り方を見たいな」と思って、自分で検索する。そこで長尺が出てくる。ショートで知ってもらい、長尺で作ってもらう。この順番なので、軸は長尺です。ショートの流れがそのまま長尺の再生につながるとまでは言い切りませんが、「どっちか選べ」と言われたら、料理系の私は長尺を選びます。


ショートを混ぜるとチャンネルは壊れる?長尺だけだった私が試した結果
ここからは、私がショートをどう見ていたかの話です。正直に言うと、私はショートをずっと軽く見ていました。そして、怖がってもいました。当時よく言われていたのが「メインチャンネルにショートを出すと、チャンネルが壊れる」という話です。長尺を見に来てくれている人と、ショートで流れてきた人が混ざって、長尺の動画が見られなくなる、というものです。
最初に考えが変わったのは、2022年12月です。ずっと横の動画ばかり作り続けてきて、ショートを軽く見ていたのに、やってみたら奥が深くて、作るのがどんどん楽しくなってきたんです。分かりやすく伝えることを、もっとギュッと凝縮しないといけない。これが、めちゃくちゃYouTubeのためにもなりました。短い動画で伝えようとすると、長尺の作り方まで良くなる。これは今もそう思っています。



1分で「おいしそう」と思わせるのって、本当に難しいんです。いらない場面がどんどん見えてくるので、長尺の編集もスッキリしました。
そして2023年4月。いよいよメインチャンネルにショートを出しはじめました。そのときのXがこれです。
結果は「無風」。長尺が見られなくなることもなければ、ショートが急に伸びることもありませんでした。私のチャンネルの登録者が多いからといって、ショートが有利になるわけでもない。ショートは、長尺とは別の物差しで、1本ずつ見られているということです。



壊れなかったのは分かったけど、登録者が多かったからじゃないですか?



逆なんです(笑)登録者が多くても、ショートはみんな同じスタート。だから、始めたばかりの人でもいい動画なら伸びる可能性があります。
それから1年。「ショートをやったらチャンネルが壊れるから…」とためらっていた過去の自分に、今ならこう言ってあげます。安心しろ、壊れるほど再生されんから(笑)
笑い話にしていますが、本音です。「チャンネルが壊れるかも」と悩んでショートを出さないことのほうが、ずっともったいない。しかも、ショートでしか届けられない人にも、私のレシピが届いている。そう思うと、心からやってよかったと感じます。長尺を開かない人にも、ショートならレシピが届く。これがショートをやる一番の理由です。


「ショート=カンタン」ではありません。私はショートのデータを半年近く取って見てきましたが、維持率が90%近い動画は、ショートフィードに出してもらえる可能性が大きく増えます。出してすぐの伸びが悪くても、最後まで見てもらえていれば、あとからじわじわ再生が来るイメージです。ただ、前ほど甘くはありません。ショートフィードも、どんどん激戦になっています。
ショートは最後まで見てもらえる動画ほど、ショートフィードに出してもらいやすくなります。長尺の一部を縦にするだけでも、冒頭で何を見せるかは毎回考えてください。
時間が足りないときは?撮影は長尺の1回、その素材からショートを作る
「両方やるのは分かった。でも、1人でそんなに作れない」。これが一番多い悩みだと思います。私の答えはシンプルで、撮影は長尺の1回だけ。ショートは、その素材から作ります。新しくショート用に撮り直すことは、基本的にしていません。


たとえば私のショートは、もともと横長の長尺としても投稿している動画です。同じ素材で、長尺の広告収益・YouTubeショート・TikTokの3つから収益を取っています。長尺のために撮った料理の「ジュー」や「とろ〜」の場面を縦に切り直せば、それがそのままショートになります。
軸は長尺です。検索される料理名で、材料から完成まで見せます。
焼き目、湯気、切った断面。ショートの冒頭に持ってくる場面です。
最初の数秒で手を止めてもらう。最後まで見たくなる長さで終わらせます。
同じ縦の動画は、InstagramやTikTokでも使えます。
もう1つ、配分の話もしておきます。2024年7月、私はサブチャンネルも含めた3つのチャンネルのYouTube投稿を、週1から隔週1に変えました。「よし、その分ショートと記事化にフルコミットするぞ!」と、かなり気合いを入れた決断でした(笑)
長尺の本数を減らして、その時間を素材の使い回しに回したんです。この切り替えで何がどれだけ伸びたかは、ここでは言い切りません。ただ、長尺の本数を減らしても、1本の素材を何か所でも働かせれば、発信の量は減らない。これは私が今も続けているやり方です。



長尺をやめて、ショートだけにしたほうが楽じゃないですか?



楽ですけど、残らないんです。YouTubeは発信する人が一気に増えて、見る人も長尺からショートへ移ってきています。だからこそ、検索で残る長尺を持っている人が強いと思っています。
ちなみに、3分までのショートも出せるようになっています。2024年12月ごろから、3分未満の縦の動画も、出した直後からショートフィードに並ぶようになりました。
それまでは長尺の側に並んでしまうのが嫌で出していなかったんです。長尺の素材から、少し長めの縦の動画を作る選択肢もあります。
長尺の素材のどこを切り出し、どんな順番で縦の1本にするか。私がYouTubeの素材だけでInstagram19万人まで伸ばしたやり方は、Instagram教科書(有料記事)に全部書きました。YouTubeのショートにもそのまま使えます。
新しく撮らずに、長尺の素材だけでショートを作る私のやり方です。どの場面を冒頭にして、どこで終わらせるか。YouTubeショートにもInstagramにも使える考え方をまとめました。


まとめ
今日の話をまとめます。
- ショートと長尺はどっちか1つではない。長尺は検索で残る「資産」、ショートは見つけてもらう「入口」
- 料理系は長尺が軸。カレーの長尺1本が10ヶ月で325万回・推定125万円になった
- ショートだけで稼ぐのは難しい。219万再生でも約35,000円だった
- メインにショートを混ぜても、チャンネルは壊れなかった。結果は「無風」
- 撮影は長尺の1回。その素材から縦のショートを作れば、手間はほとんど増えない
まずは今日、あなたがいちばん最近出した長尺を1本開いて、「いちばんおいしそうな10秒」を探してみてください。そこが、あなたの最初のショートの冒頭です。長尺を積み上げながら、ショートで入口を増やす。料理系は、この2つを同じ素材で回せるのが一番の強みです。
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さあ、今日もみんなで挑戦していきましょう。
なべ。
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